①カルテの記入
まず、問診表に症状などの記入をお願いします。今ある症状や、普段から悩んでいることなどをお書きください。
その後、問診で詳しくお話を伺いますので、書ける範囲で構いません。もし書き辛い状況がありましたら、お申しつけください。

②問診
ご自覚のある痛みや症状、お悩みをお聞かせください。また気になっていたことや以前にあった症状などもお伺いしていきます。
初めてお会いしますので「うまく話せるだろうか」とご不安があるかと思いますが、ゆっくり丁寧にお伺いしますのでご安心ください。
また、ご不安な点、不明な点があれば遠慮なく聞いて下さい。

③視診
次に全身の状況を見ていきます。立ち姿やうつ伏せや仰向けでの左右差や筋肉の膨隆感や皮膚の様子を見ていきます。荷重の分布も確認します。
この時点で体の使い方のクセがわかります。またご自分では気づいていない不調も把握できます。

④触診
問診や視診で原因と思われる筋肉を直接触っていきます。
この時点ではその筋肉が正常な硬さなのか、本来の膨隆感があるかどうか、左右差はあるか、むくみはあるかどうかと詳しく診ていき、皮膚の過敏、弾力性、軟部組織の状態を判断します。

⑤運動検査
痛みのある動作を見せて頂き、可動域を確認します。
また症状に応じて各種検査を行います。
この時点では痛みを出している原因の筋肉が想定され、また痛みをかばって他の関節の可動域が狭くなっているかを見ていきます。

⑥自律神経のバランスを測定
　　真皮間質液測定で自律神経の乱れを測ります。

　　　測定は両手足の指先を順番に測りますが、弱い電気なので痛むことはありません。5分程の簡単な測定です。

　病気でもないのに不調が続く・・、コリや痛みがいつまでも取れない。自律神経の枝が不調となっている「痛みのルート」を探します。　

⑦施術前の説明
問診や検査によって判断できることをご説明します。

1. あなたの現在の状況と原因
2. なぜ今までよくならなかったのかの解説
3. 施術の内容

⑧施術
あなたの症状とお体にあわせた施術をします。ボキボキとすることや危険危険を伴うようなことはいたしません。
もし施術中に施術体勢や苦手なことがありましたら遠慮なくおしゃってください。

⑨施術後の説明とアフターケア
施術後、再度痛みや動きを確認し、今回の施術内容と今後の施術計画をご説明します。
ご自分でもお体のケアをしていけるよう、自宅などでできるストレッチや体操、良い姿勢の取り方などを指導します。