五十鈴接骨院です。
前回お送りしました「体を温める方法」の残り2つです。
③シャワーだけでなく湯船につかる。
冷え対策として直接的で最も効果のある方法です。
シャワーだけでは入浴の効果は得られません。
長く入っていられないという人は、【分割浴】をオススメします。
5分浸かり3分休み再び8分浸かるをやってみて下さい。
また、靴下を履いて寝るのは血管が締め付けられて逆に冷えます。
レッグウォーマーや腹巻きがいいですね。
電気毛布も一晩中ではなく、布団に入ったら消しましょう。
オススメは【湯たんぽ】です。じんわりと温めて徐々に冷めるので乾燥も防げます。
④食習慣の改善
偏った食事は冷えには大敵です。温かい食材や発酵食品を活用しましょう。
発酵する事で酵素が生まれます。酵素が活発だと代謝が良い状態になり、体温がしっかり維持されます。
温かい食材は、寒い地域で育つオレンジや黄色など暖色系の野菜や果物。反対に冷やす食材は、南国など暖かい地域で育つ白や紫、緑の野菜や果物。砂糖や小麦粉は体を冷やしますので注意しましょう。
オススメの飲み物は、発酵茶の紅茶やほうじ茶、甘酒等です。
ちなみに緑茶やコーヒーは体を冷やします。
体の中からも温めましょう。
ちょっとした工夫で体を内から温めることと、
外に体温を逃がさないことを組み合わせた温活で
寒さを乗り切りましょう。